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辺野古の埋め立て承認取り消しをめぐり、国が代執行を求めて翁長知事を訴えた裁判の第3回口頭弁論が29日午後行われます。
前回までの裁判では、裁判長が国側に対し、違法確認訴訟を行わずに代執行手続きに入ったことについて、それほどの緊急性があるのかを尋ねていて、国側がどのように説明するのか注目されます。
これまで国側は普天間基地が県外へ移転すれば海兵隊の運用が制限されると主張しているのに対し、県側から追加の反論も行われる見通しです。
また、29日は県側が求める8人の証人尋問を裁判所が認めるかどうかも決まるとみられます。
注目の第3回口頭弁論は福岡高裁那覇支部で午後2時から開かれます。