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聴覚障害者が制作した映像コンクールで沖縄大学に通う女子学生が制作したドキュメンタリーが3冠を受賞しました。「さがの映像祭」で、最高賞となる「大賞」や「会場特別賞」などの3冠に輝いたのは、沖縄大学の2年生小渡佑希子さんが制作した「ゆいまーる寺子屋」です。
作品は、小渡さんが中学3年から4年間通っていた聴覚障害者のための塾「寺子屋」の様子を追いかけたもので、大学でドキュメンタリー制作の指導を受け、取材や編集など全て1人で制作しました。
今回の受賞について小渡さんは、メールで、「まさか三冠を頂けるとは思わなかったので嬉しい。聴覚障害者が孤独に思わないように、全国に寺子屋のような学びの場を作ってほしい」と伝えてくれました。