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アメリカ軍嘉手納基地に外来機のF22戦闘機が暫定配備され、騒音被害が激しくなっています。
嘉手納基地には1月26日までに、アメリカ・アラスカ州の空軍基地に所属するF22戦闘機14機が飛来しています。また、27日にはアメリカ・アラスカの空軍基地からもF16戦闘機12機が飛来しています。
訓練は、2月末まで実施されるということです。アメリカ軍機の騒音を調査している琉球大学の渡嘉敷健准教授によると、27日午前9時ごろに嘉手納町屋良で、最大102.4デシベル、また5分間の平均値で91.4デシベルの騒音を観測しました。
今回は、自治体への事前の通告などはなく、県基地対策課では、26日「相次ぐ外来機の飛来は、基地負担軽減に逆行するもの」として、アメリカ軍や外務省沖縄事務所などに軽減策を着実に行うよう求めています。