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辺野古への新基地建設に向けた体制を強化するため政府は26日の閣議で、防衛省の幹部ポストを新たに3つ増やすことを決めました。中谷防衛大臣は「防衛省において、普天間飛行場の代替施設建設事業を、一層強力に推進する必要があると」と話していました。
中谷大臣は、近く防衛省内の組織を一部改編して、官房審議官と官房参事官を1枠ずつ増やし、沖縄防衛局の次長ポストを現在の1人から2人体制にすることを明らかにしました。
いずれも移設計画を担当するということです。また、閣議では南西諸島の防衛体制強化のため、1月31日、那覇基地に航空自衛隊第9航空団を、3月28日には陸上自衛隊の与那国駐屯地を新設することも正式決定されました。