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大型MICE 最大4万平方メートルの展示スペース確保へ

西原町と与那原町にまたがるマリンタウン地区に建設予定の大型MICE施設について、翁長知事は、規模を当初の想定より拡張する方針を明らかにしました。

翁長知事は会見で「4万平方メートル規模の展示会に対応できる施設とすることで、国内およびアジアの大部分の見本市、展示会に対応できる、競争力のある施設にしたいと考えております」と述べました。

2020年度の供用開始を目指す大型MICE施設は、国際的な見本市や音楽イベントなどの誘致を目的に建設されるもので、県は当初、施設の大半を占める展示場の面積は2万平方メートル程度と想定していました。

しかし、経済界から5万平方メートルの展示場を求める要望があがったため、県は再度収支を予測した結果、展示場以外のスペースも合わせた4万平方メートルを一体的に利用できる設計とする見直しを行ったということです。

ただ、想定される整備費の試算は500億円台から700億円台と100億円単位の幅があり、採算性の説明も今後求められそうです。