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2015年10月に豊見城市で自殺した小学4年の男子児童がいじめを訴えていたことがわかった問題で、第三者委員会が19日に開かれ、保護者説明会を再び開いて、アンケートの実施を求めることを確認しました。
12日に小学校で開かれた保護者説明会では、亡くなった児童の保護者から要望を受けて、記名式でアンケートを実施したいと保護者に説明しましたが、同意は得られませんでした。
19日に開かれた4回目の第三者委員会では、保護者からどのような声が上がったのか市の教育委員から説明。委員会終了後、豊見城市の照屋教育長は記者団に対し「今は2次被害を防ぐことを考えながら真相を解明すべき」だとして、再度、保護者会を開き、アンケートの実施を求めたいとの考えを示しました。
小学校では、保護者説明会翌日の今月13日からスクールカウンセラーを配置していて、数人の児童が相談に訪れているということです。