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2015年4月沖縄市で、NPO法人代表の女性が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われている少年の、2回目の公判が那覇地方裁判所でありました。
この裁判では19歳の少年が、NPO法人代表の女性の家に侵入し、当時63歳の女性を包丁で刺し、殺害して、現金などを奪った強盗殺人などの罪に問われているもので、少年は起訴内容を一部否認しています。
1月19日の公判では、少年への被告人質問が行われ、事件の様子について少年が初めて自らの言葉で語りました。この中で検察側が、持っていた包丁で、なぜ女性を刺したのかとの質問には、「一瞬の判断で夢中になって刺しただけ」と答えました。
また弁護側から、「被害者についてどう思うか」と問われると、「自分がご飯を食べた時などにもう女性は食事などが出来ないんだとか考えて、申し訳ない。」との内容の謝罪の言葉を述べました。
20日は、被害者の遺族が法廷で意見を述べる予定になっています。