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1月24日投開票の宜野湾市長選挙についてQABと朝日新聞、沖縄タイムスが共同で市内の有権者を対象に電話調査を実施し取材で得た情報を合わせて告示直後の情勢を探りました。
現職の佐喜眞淳さんと新人の志村恵一郎さんが激戦を繰り広げています。宜野湾市長選挙には現職の佐喜眞淳さんと新人の志村恵一郎さんが立候補しています。投票態度を明らかにした人を分析すると、佐喜眞さんは推薦を受けた自民支持層を固めています。一方の志村さんは共産や社民支持層を固めています。全体の6割以上を占めている無党派層からの支持は拮抗しています。
投票する人を選ぶときに、何を一番重視するかとの問いに対しては「普天間飛行場の移設問題」が44パーセントと最も多く、次いで「経済や福祉政策」となっています。また普天間飛行場の移設問題をめぐる翁長知事の姿勢を評価するか、しないかとの、問いに対しては、「評価する」が51パーセント、「評価しない」が29パーセントとなっています。
ただ、投票態度を明らかにしていない人が3割いて、情勢は変わる可能性があります。