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卒業旅行づくりに若者の視点

2月、3月に卒業旅行を楽しむ学生を沖縄に呼び込もうと、県内の大学生らが若者の視点で沖縄観光の魅力を発信する旅行プランづくりを競いました。

卒業旅行誘致を進める「学卒プロジェクト」は、沖縄コンベンションビューローが実際に手掛ける事業に、若者の視点を取り入れることが目的で、県内の現役大学から18チーム、91人が参加。県外の若者を引き付ける斬新さなどを競いました。

名桜大チームの発表「電照菊の『菊ミネーション』を楽しんだり、星空を眺めながら流れ星を探してみるのはどうでしょうか」

12日行われた最終審査では、名桜大学のチームが最優秀賞を受賞。若者の体力、行動力を活かし、長距離のドライブを積極的に取り入れたり、星空を眺めるのにぴったりのトレーラーハウスでの宿泊を提案して、支持を集めました。

このプランは、2月、県外の若者500人を招待する観光企画の一部として、さっそく採用されるということです。