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「いじめと自殺の因果関係ない」

豊見城市で小学4年の男子児童が自殺した問題で、12日に保護者説明会が行われ、学校側がいじめと自殺の関連性を否定したため、保護者から疑問の声が上がりました。

説明会には約300人の保護者が集まりました。参加した保護者によりますと、学校側から自殺した児童がほかの児童に消しゴムを取られたり、筆箱を回されることがあったと説明を受けたということです。しかし学校側はいじめと自殺の因果関係はないとの説明だったため、保護者からは疑問や不満の声が相次いだということです。

保護者は「教員を守っているような言い方だったのかなと」と話していました。また別の保護者は「(いじめと自殺の因果関係)はないという説明だが、誰も納得していないようにみえました」と話していました。

学校と教育委員会では記名式のアンケートを実施したいと保護者に求めましたが同意は得られなかったということです。