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豊見城市内の小学4年の男子児童が、2015年に自殺をしていたことが分かりました。学校でのいじめが原因だった可能性があるとして市教育委員会が調査を進めています。
豊見城市教育委員会によりますと、男子児童は2015年10月、自宅で首を吊った状態で見つかり、その後、病院で死亡しました。
遺書などはなかったということです。児童が、学校でのいじめ被害を家族に訴えていたことなどから、市教育委員会は、学校でのいじめが自殺の原因だった可能性があるとして、第三者委員会を設けて、調査を行っています。
委員会は、「現段階では自殺につながるいじめは確認されていない」としていますが、市教委では、1月中に保護者会を開いた上で、もう一度アンケート調査を行い、事実関係を調べることにしています。