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遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」は28日、キャンプシュワブ内の遺骨埋葬地を特定するため、アメリカ軍と防衛局に対し、基地内への立ち入りを求めるよう、県に要請しました。要請を行ったのは、ガマフヤーの具志堅隆松さんらです。
具志堅さんによりますと、平和の礎に刻銘された人の内、キャンプシュワブ内にあった大浦崎収容所で亡くなったとされる人は304人に上るということです。
周辺では、現在、新基地建設に関係するとみられる工事が進められているということで、具志堅さんらは、このままでは一帯が破壊されてしまうとして、早期の立ち入り調査の必要性を訴えています。
応対した県平和援護・男女参画課の担当者は「内容を上司に伝え、今後何が出来るか調整したい」と回答しました。