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沖縄から2000キロ以上離れた北の大地から、可愛らしい記者たちが12月28日、翁長知事の取材にやってきました。

取材した豆記者の男の子は「(沖縄戦の)語り部の方々も年々減少しているように思いますが、次の世代にどのように伝えていこうと考えているのか教えてください」と知事へ取材。

沖縄の平和への取り組みや自然保護の課題など鋭い質問を次々とぶつけたのは、北海道函館市からやってきた豆記者たち。これは沖縄と北海道の間で39年前から続く豆記者の交換事業で、子どもたちは、沖縄に関する新聞をつくろうと12月25日から首里城や、沖縄戦の戦跡などを取材してきました。

豆記者の女の子は翁長知事の取材を終え、「会える人じゃないと思っていたので、ちょっと感動しました」と感想を話し、豆記者の男の子は「(新聞をつくって)沖縄戦の残酷さのことをみんなに伝えるようにしたいです」と話していました。

今年は1年、基地問題をめぐり記者に囲まれ続けた翁長知事ですが、可愛い記者たちに囲まれ、笑顔の仕事治めとなりました。