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25日、宮古島市にある宮古神社では社殿を払い清め、新年を迎えるための「すす払い」が行われました。
宮古神社では、毎年12月25日に「すす払い」を行っています。儀式に続いて、神主がこの1年間で溜まった社殿の埃を払い落しました。
すす払いに使われる竹は「斎竹」と呼ばれ、3メートルほどの長さがあります。ことし1年間の無病息災に感謝しながら、新しい年を気持ちよく迎えようと、斎竹で社殿や境内を丁寧に祓い清めていました。
宮古神社では年末年始の行事として、大晦日の31日に厄払い行事「大祓い」が行われます。そして新年の1月1日午前0時からは、初詣の開始を告げる「新年初太鼓」が打ち鳴らされ、初詣の参拝客を迎えます。
初詣の参拝客、宮古神社では例年並みの1万5000人を見込んでいます。