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県は、辺野古の埋め立て承認取り消しを無効とした国土交通大臣の決定の取り消しを求め12月25日、国を提訴しました。
訴状で県は、国が代執行の手続きを取る間も辺野古で工事を進められるよう国交大臣が県の埋め立て承認取り消しを一時無効としたのは違法だと主張しています。
抗告訴訟後に会見した翁長知事は「当然のことながら、沖縄県の主張していることは大変正当な主張、権利だと思っておりますので、必ずご理解頂けると思う。」「裁判のあるべき結論も大切ですけども、それをやることによっての国民や県民がにこのことについて理解して頂く、それを共有して頂く中で問題は必ず私たちの思いと一緒になって解決すると思う。」と話していました。
これで辺野古をめぐっては国と県とが互いに訴えを起こす形となり、2つの裁判が同時に進む異例の事態に発展します。