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70年前の沖縄戦で、ひめゆり学徒隊を引率した教師たちの姿を伝える特別展がひめゆり平和祈念資料館で始まりました。
特別展には、教師たちが残した遺品や手記、戦場での教師たちの姿について体験者たちが語った証言をパネルで展示しています。
島袋淑子館長は「来世でも、きっと戦争に連れていくんじゃなかった。国の言うことだけ守ってみんなをこうしてしまったというような悔いが残りながらも来世で暮らしていらっしゃるんじゃないか」と話します。
企画展では、当時の学校教育がどのように国家主義へと流れていったのかを伝えていて、教師たちが軍国教師として戦争を支えた一面も伝えています。