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18日深夜、那覇空港に緊急着陸した全日空機は、ブラックボックスの冷却ファンに異常を起こしたものと見られています。
18日午後10時ごろ、成田発台北行きの全日空823便が、コックピットにもやのようなものが発生したため、那覇空港に緊急着陸しました。那覇空港は一時閉鎖されましたが、乗客乗員およそ200人にけがはありませんでした。
乗客はそれぞれ「前列で結構臭ったので何かあったのかな多分」「大したことないのかなと思ったんですけども、入り口出るときに臭いがありまして、かなりきつい臭いだったので、これは大変だなと」「皆さん落ち着いてましたね、静かで」と当時の様子を話していました。
全日空広報室によりますと、もやのようなものはブラックボックスを冷却するファンが破損したことによるもので、チリやホコリなどが舞い上がったのではないかとしています。
那覇で一夜を明かした乗客らは、19日午前中に到着した機材に乗り昼過ぎに台北へと向かうということです。