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辺野古の埋め立て承認取り消しの執行を停止したのは違法だとして、18日、県が国を相手に抗告訴訟を提起するための議案が先ほど県議会で可決されました。
最終本会議では、代執行訴訟の係争中に新たな裁判が必要なのかといった反対意見や一刻も早く工事を止めるために必要だなど、抗告訴訟提起の可否について討論が行われました。
採決の結果、議案は与党などの賛成多数で可決されました。県は、訴状などの準備が整い次第、那覇地裁に訴えを起こすことにしています。
18日午後には、訴訟費用を盛り込んだ補正予算案も可決される見込みです。またあわせて、国の執行停止の効力を止めるよう求める申し立てもすることにしていて、これが認められれば、国は再び、工事を続行する法的根拠を失うことになります。