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沖縄こどもの国に暖かさを求めて2015年もゾウがやってきました。福島のサファリパークからやってきた2頭のゾウ、沖縄は2回目です。
16日から一般公開されたのは、福島県二本松市にある東北サファリパークからやってきたアジアゾウの「トンサイ」と「ブントーン」。
すでに雪が降っている福島では寒い時には氷点下になり、地面が凍結することもあって、ゾウが転倒してケガをしないよう、2014年から冬の間を暖かい沖縄で過ごしています。
2頭は船での長旅を経て12月13日に沖縄に到着。16日集まった子どもたちや家族連れの前で元気な姿を見せました。
東北サファリパーク・加賀屋紀樹さんは「沖縄は去年に比べて暖かいですよね。ゾウ達も暖かいと思います」「サトウキビとか喜んで食べているので、うれしいと思います」と話していました。
沖縄こどもの国では一般公開の期間中、背中に乗る「ゾウライド体験」ができるということです。訪れた子どもは「たのしかった」「(Q:怖くなかった?)怖くない」とインタビューに応え、観光客の二人は「なんか思ったよりも揺れなかったです」「乗ってるのがわかっているのかなと思って、思ったほど揺れずに乗り心地良かったです」「目線が高くて楽しかったです」「貴重な経験で良かったです」と話していました。
トンサイとブントーン、2016年3月中旬ごろまで暖かい沖縄で過ごすということです。