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今、県内では飲酒運転で検挙される運転手が急増しています。最悪の場合、自分の家族や他人をも大きな不幸に巻き込む飲酒運転を考えます。
県警によりますと2015年に入り、県内での交通死亡事故は12月9日までに40件発生し、そのうちの11件が飲酒絡みの死亡事故で去年の同じ時期に比べて3件増加し、およそ4人に1人が飲酒運転で犠牲になっています。
また、2015年11月末までに、県内で飲酒運転で検挙された人は1417人と2014年の同じ時期に比べ403人も増加しています。
また、過去10年間のデータでみると、飲酒がらみの死亡事故の件数は4番目に多くなっています。県警では「飲酒の機会が多い年末年始は飲酒運転の重大事故の発生が懸念される。飲酒運転しない、させないを徹底して欲しい」と呼びかけています。
まずは、ハンドルを握る自分自身の問題ですが、一緒にお酒を飲む仲間への呼びかけも心がけたいものですね。