※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

きょうは自分で簡単にできるマッサージについてです。1年はあっという間。今年も気付けばもう師走・・・。皆さん、1年のお疲れが溜まっていませんか?そこで、きょうは自宅できる“イタ気持ちいい~健康方法を”ご紹介します。

皆さんはリフレクソロジーという言葉をご存知ですか?「reflex=反射」と「ology=学問」を組み合わせた造語で、“足裏や手のひらには全身の器官が反映投射されている”という考えのもと、そこを刺激する事で、間接的に胃腸や肺といった臓器や器官を刺激し、不調を緩和・改善に導くというもの。早速、どんな不調を体が訴えているのか聞いてみました。

Q+リポート 足ツボマッサージで師走を乗り切る

田中初美さん:腰が冷たいですね~

倉持:すぐにわかるんですか?

田中初美さん:いま触っているのこの辺りが肺なんですが、疲れが溜まっていて過呼吸になっています。私たちはこのような状態を触らないでも今とってもお忙しいのではないかと思います。

足裏を見ただけで的確な診断をしてくれるのは、リフレクソロジー歴15年。30,000人以上の足裏をはみているという田中初美さんです。

そこで田中さんにこの時期のお疲れ度をチェックするポイントを聞いてみました。テレビの前の皆さんも足を出して、確かめてみて下さい。

Q+リポート 足ツボマッサージで師走を乗り切る

まずは、親指の付け根が固い、親指が腫れている、押すと痛いという方。これは、頭を使っているというサイン。押し滑らせるように指を動かす、しごく、自分の頭だと思って!

Q+リポート 足ツボマッサージで師走を乗り切る

人差し指と中指の間こちらは目の疲れ。痛い方も多いのでは。痛くなくなるまで毎日していただくといいです。

Q+リポート 足ツボマッサージで師走を乗り切る

中指と薬指の間そして、薬指と小指の間。ここは耳を中心にバランス感覚の崩れが気になります。両方からつねるように。

Q+リポート 足ツボマッサージで師走を乗り切る

薬指と小指の下あたり、肩の疲れをしめしています。痛いと感じるところも優しく指の腹で押すことにより、不調の回復とともに痛みも感じにくくなってくるそうです。

そして、これからの時期に気をつけたいのが胃腸。忘年会やクリスマスパーティなど、外食も増え、飲みすぎ食べすぎが心配ですよね。そんな時は、ここをマッサージするといいそうですよ。

Q+リポート 足ツボマッサージで師走を乗り切る

腸や胃はこのあたり。指を押し滑らすように体重をかけるようにマッサージします。出来れば足の関節を緩めることは毎日してほしいです。

寝る前のちょっとした時間にマッサージするだけでも違いはわかるそうです。疲れが溜まりきってしまう前に、セルフケアして、忙しい師走も乗り切りましょう!