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15-12-08-007

県立博物館・美術館に、昨年度新たに収蔵された資料の公開が始まりました。

会場には、沖縄戦の戦火を逃れた着物や、18世紀の沖縄の人たちを描いた画など、県立博物館が昨年度、新たに購入したり、県内外から寄贈された資料が並んでいます。

県立博物館・美術館の藤田祐樹主任は今回の展示会の見どころを「ひとつは沖縄バヤリースの関連の品々ですね。昔の瓶ですとか、最近の品物もありますし、それから看板ですね。ひと目をひくと思いますけれども」と言います。

これらは、元沖縄バヤリース社長の上間長恒さんが寄贈したもので本土復帰前の品物に、訪れた人たちにも思い出がよみがえります。

会場を訪れた女性は「アメリカから来る原液を分けて販売するわけですが、非常に美味しかった」と話します。

展示会は、年明け11日までです。