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15-12-07-007

沖縄の子どもたちに季節の移り変わりを感じてもらおうと、山口県から心のこもったプレゼントが届きました。大矢記者は「鮮やかな紅葉やイチョウ。そしてどんぐり。山口県から届いた秋の便りに、読谷小学校の子どもたちは大喜びです」とリポートしました。

これは、沖縄の小学生にどんぐりや紅葉を贈ろうと、11月、山口県防府市のラジオ局が地域の人たちに呼び掛けたものでどんぐりおよそ4万個、紅葉およそ2500枚が集まりました。

袋いっぱいの贈り物を受けたとった子どもたちは、珍しい形や色に興味深々の様子でした。

男の子は「まんまるのどんぐりで上にもうひとつ重ねて、雪だるまとか作りたいです」と話し、女の子は「(どんぐりを使って)指輪とかの飾り物したいです」と話していました。

贈り物には、山口県の子どもたちからの手紙も添えられていて台風や大雨の影響で、綺麗な紅葉やどんぐりを探すのが大変だったことが書かれていました。

先生は手紙を読み上げ、「どうぞごゆっくり見てください。葉っぱもあります。同じ歳、7才の子からです」と話しました。

贈り物は、子どもたちの作品に生まれ変わるということです。