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アニメーション映画「火垂るの墓」などを手掛けた映画監督、高畑勲さんが6日に辺野古を訪れ、新基地建設について「沖縄と同じ思いだ。新基地を造らせてはいけない」と語りました。
辺野古を訪れた高畑監督は、座り込み参加する人たちへ、「戦後70年の今年、一番気になっていたのは沖縄のことだった」と、思いを伝えました。
高畑勲監督「辺野古に新しい基地を造らせるなんて。しかもアメリカは全然損をしない」「日本国全体の国民が反対しなければ話にならんと、そういう自覚をしているという段階。だからそういう点では同じなんじゃないかと思っている」
高畑監督は、「戦後70年間、日本は平和な国だと言われてきたが、背景にはいつも沖縄の犠牲があった」と話していました。