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沖縄を代表する女優で芝居や映画などで幅広く活躍を続けた平良とみさんが、12月6日の朝、病気のため亡くなりました。
87歳でした。平良とみさんは、1928年、那覇市の生まれで、沖縄芝居の役者として活動。映画やテレビドラマでも活躍し、沖縄の「おばぁ」として全国的な人気を集めました。
2014年、旭日双光章を受章した際には、こんな喜びの思いを語っていました。「この賞は本当なのかな夢なのかな・・・」
平良さんは、6日の朝早く、呼吸不全のため入院先の病院で家族に看取られ亡くなりました。99年に公開され平良さんが出演した映画「ナビィの恋」の監督、中江裕司さんは「もうこれからは出てこない役者で残念」と沖縄の大女優の死を悼んでいました。
告別式は8日に執り行われる予定です。