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4日、日米両政府が辺野古移設が唯一の解決策と再確認したことについて翁長知事は「裁判中での発表に強い憤りを感じる」と述べました。
日米両政府による4日の会見で、普天間基地や牧港補給地区の一部などを2017年度中に返還すると発表するとともに辺野古移設が唯一の解決策との認識を再確認しました。
翁長知事は返還に一定の評価を示した上で「今、法廷闘争もしているわけですから、そういう最中でやったという意味では政治的な側面が強すぎて、それを利用したという感じを強く持っているわけですから、これについては懸念を表明しておきたい」と述べました。
また、翁長知事は国地方係争処理委員会が県の申し出について継続して議論するとしたことに対し「中立公正な立場で責任ある審査が行われることを期待する」と述べました。