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県議会11月議会は3日から代表質問が始まり、2日の代執行訴訟などについて質疑が行われました。
自民党の座喜味一幸議員は、国との対立が泥沼化することは避けられない状況になったとして、法廷闘争に至った経緯や、今後、敗訴した場合の対応などを質しました。
翁長知事は「一連の政府の対応は、団体自治、住民自治といった地方自治の本旨に照らしても、極めて不当であり今日の事態に至ったことは誠に残念であります」と話します。
また、2016年の参院選の公示日として、6月23日の慰霊の日が取り沙汰されていることについて、翁長知事は「戦争による惨禍が再び起こることがないよう、恒久の平和を希求するとともに戦没者の御霊を慰めるための慰霊の日を定めております」と話し、慰霊の日は沖縄にとって特別な日だとして、公示日と重なることがないよう、配慮を求める考えを示しました。