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竹富町役場の老朽化に伴い実施された建設場所を巡る住民投票の開票が11月30日行われ開票の結果、西表島の大原に移転する意見が過半数を超えました。

開票作業は30日午後1時すぎに石垣市内で始まりました。その結果、西表島・大原が1459票石垣市内は1140票で大原が住民投票で過半数を超えました。

開票結果を受け、竹富町川満町長は「町民の重い重い判断が下されました。西表島以外の島々の島民の声にも真摯に耳を傾けて、不安を払しょくしていく、彼らが不安に思っていることをしっかり解消していく、そういうことが重要だろうと思っています」

住民投票は、29日町内8か所で行なわれ2645人が投票。投票率は80.25パーセントでした。今回の結果に、法的拘束力はありませんが、今後の新庁舎の建設場所選定に大きく左右しそうです。