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県教育庁は、名護市辺野古の新基地建設予定地で発見された土器や石器17点について、27日文化財と認定しました。
文化財に認定されたのは名護市教育委員会の職員らがキャンプシュワブ施設内の沿岸部を調査した際に発見された土器や石器など合わせて17点です。
鑑査を進めていた県教育庁は、これらを文化財として27日認定しました。周辺では2015年2月にも、琉球王国時代の船のいかりに使われた「碇石」も発見されていて、教育庁では、一帯を遺跡に指定するかどうか、来月までに判断する方針です。
一帯が遺跡に指定されればさらに詳しい調査が必要となり、新基地建設計画にも影響が出るものとみられています。