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白梅同窓会が辺野古基金に寄付

沖縄戦で、傷病兵の看護のために動員された、沖縄第二高等女学校の元学徒などでつくる「白梅同窓会」が辺野古基金に寄付金を贈りました。

白梅同窓会では、命にかかわることや台風被害の復興支援など、毎年寄付をしていて、34年目となる今年は「命どぅ宝」の精神のもと、辺野古基金へ寄付しました。寄付金は、11月8日に開かれた同窓会の総会の時に募ったもので、およそ100人の同窓会メンバーから15万5000円が集まりました。

白梅同窓会・中山きく会長は「ただ危険除去、そして、前の知事が許可したから、これだけで辺野古につくる理由にならないですよね。沖縄のこの状況をみんなに知らせたい思いでこの場を持ちました」と述べます。

そして辺野古基金・山城誠司事務局長は「辺野古新基地をつくらせないという思いをしっかり受けとめてですね、しっかり活用させていただきたいというふうに思っています」と話していました。

辺野古基金には11月11日時点で、全国各地からおよそ4億8100万円の寄付が寄せられているということです。