こんばんは、スポーツです。きょうは、琉球コラソン、キングス、FC琉球3つそろい踏みです!まずは日本ハンドボールリーグ、琉球コラソンからおとといのホーム初戦は大接戦の末の、劇的な幕切れでした。
昨シーズン、初のプレーオフ進出を果たした琉球コラソン。
松信亮平新主将「メニュー色々言われているので、短く切っていくのでその都度集中して頑張りましょう、コラソン(よぉし)」
さらなる上を目指す、8年目のシーズン。チームには、北陸電力から移籍したベテランプレーヤー赤塚孝治や県出身のルーキー・又吉裕喜など練習生を含め7人の新戦力が加入。
新たな力の活躍もあり、新生コラソンはチーム史上初の開幕2連勝、好スタートを切りました
そのコラソンをエースとして引っ張るのが棚原良、昨シーズン、得点王・MVPをはじめ5冠を達成。さらに飛躍を目指す今シーズン、棚原にはある思いがあります。
棚原良選手「去年、東長濱秀作先輩が抜けて、精神的柱がいなくなったのがでかくて」
プレーでも気持ちでもコラソンを引っ張り初のプレーオフ進出に導いた大黒柱・東長濱秀作が昨シーズンを持って引退。棚原は次は自分がその役目を担うと話します。
棚原良選手「今シーズンはプレーはもちろんそうなんですけど、精神面で頼れる選手になりたいなと思っています204144〜⑤今週のホーム戦は皆さんに楽しみにしてほしいです。」
今シーズン最初のホーム戦。地元で連勝を伸ばしたいコラソンでしたが試合開始早々、ミスから速攻を許し(相手1・3点目)リズムに乗れません。
一時は、新キャプテン・松信亮平の連続得点などで逆転に成功するも、流れに乗り切れずその後連続失点。前半を終え、昨シーズンリーグ最下位の北陸電力にリードを許します。
ハーフタイム控室の様子数秒見せてから
棚原良選手「ミーティングにてやることやろうとしないし、どう考えてもやる気あんの?しか思わん144654音かぶせ可このチーム走るチームでしょ?絶対勝たんといけんよ。」
棚原がチームに喝を入れ、迎えた後半。コラソンのモットーである走るプレーが復活。速攻から、新加入・赤塚の得点などで同点に追いつくと(コラソン15点目)棚原が7メートルスローを決め、逆転。
一方の北陸電力も食い下がり、試合は手に汗握る一進一退の攻防へ。残り時間30秒を切って、なおも同点。ボールは北陸電力。コラソン絶対絶命のピンチ。
キーパー・石田がファインセーブ!残り5秒、コラソン、速攻!ボールは棚原へ!シュートはゴールに吸い込まれたものの試合終了とどちらが早かったか、判定へ。
劇的な幕切れでコラソンがチーム初の開幕3連勝を達成しました!
棚原良選手「ことしこそは8年目のシーズンで日本一目指せるようにしたいです。」
ちなみに、劇的勝利を呼び込んだファインセーブ石田孝一はこの日が誕生日、ということで…
石田孝一選手「(ではお疲れ様でした)→選手たちから顔面パイ」
手荒い祝福を受けていました。
なお、続くきのうのトヨタ車体との試合は22-27で落とし、連勝は3でストップしていますそれでも4試合終わって2位と好位置につけているコラソン注目のシーズンとなりそうです