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高校生から80代までが育てた色鮮やかな菊の作品を一堂に集めた全沖縄菊花展が浦添市で開かれています。
2015年の菊花展には、県内各地の菊愛好家が育てたさまざまな菊80点が展示されています。県知事賞に選ばれたのは渡慶次憲忠さんの作品で、盆栽の木に菊の花が咲いたように作り上げた技術の高さが評価されました。
また、沖縄県菊花連盟会長賞の南部農林高校3年生玉木陸斗さんの作品は大菊のバランスや、葉っぱの付き方が評価されました。
県菊花連盟の弓削次男会長は、「菊は、思いやりを持って育てることで咲いて応えてくれる。思いのつまった数々の作品を是非見に来てほしい」と話しています。
菊花展は、24日まで開かれています。