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海外で初めて感謝祭だということです。沖縄を訪れる海外からの観光客の4割を占める、台湾との関係をさらに深めようと、県主催の台湾への感謝イベントが台北市で開かれました。
翁長知事を始め県の関係者らはイベントに先立ち航空会社などを訪問。13日に、海外では初の感謝祭「沖縄ナイト台湾」にのぞみました。
観光ポスターや物産フロアも設けるなど沖縄の雰囲気で盛り上げた会場には、台湾政財界や企業、沖縄側の関係者などおよそ240人が集まり台湾への感謝を伝え今後の双方の発展を願う宴となりました。
翁長雄志知事は「一緒に支えあって大きくアジアの為にも世界の為にも貢献したいと思います」と話していました。
一方こちらは旅行業や観光業者が一堂に会するアジアで最大級の見本市。沖縄からも旅行関係企業や団体が参加しました。
台北国際旅行博は、毎年30万人以上が訪れる大規模なもので、今回は世界60の国と地域から1450以上のブースが並び、沖縄からもホテルや観光施設など旅行に関連する業者32社が参加ました。
沖縄から参加した企業の担当者は「ユーザーさんの生の声を直接聞くことが出来て、今後のプロモーションに活用していきたいと考えています」と話します。
2014年度、沖縄を訪れた外国人観光客、、およそ98万6000人のうちおよそ4割が台湾からの観光客で、業者らは、今後、離島などへの観光誘致を図りたいということです。