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高齢者交通安全大学修了式

交通安全への理解を深めてもらおうと、県警が実施している高齢者交通安全大学の修了式が11月10日、宜野座村で開かれました。

交通安全大学は高齢者の事故の増加を受け、事故の特徴などを学び、交通安全への理解を深めてもらおうと実施しているものです。

10日は、講座に参加した宜野座村城原区の老人会のメンバーが、石川署の前泊署長から修了証書を受け取りました。

修了式で受講生は「足腰を強くして、横断歩道をしっかり見てから通るように習いました」と話し、また、別の受講生は「年を取るとミスがね。高速道路とかよく事故ありますよね。そういうところを気をつけていきたいと思います」と答えていました。

県内では2015年、これまでに34人が交通事故で亡くなり、そのうち12人が高齢者です。