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辺野古ボーリング作業再開へ向け動き

11月10日、4か月ぶりに大型の作業船が現れた名護市辺野古の沖では、新基地建設に向けたボーリング調査の準備が進められています。

11日午前8時45分ごろ辺野古沖では、10日まではなかったボーリング調査の足場となる台船がキャンプシュワブ内の浜から海に出されました。

台船は移動を繰り返したあと、支柱を海中に伸ばして固定されたとみられます。また船上で6人ほどの作業員が準備を進めている様子からも、ボーリング調査の再開は時間の問題とみられます。

一方、キャンプシュワブのゲート前では、抗議する市民およそ150人が排除しようとする機動隊と衝突し一時、騒然としました。ゲート前で抗議する人は「我々は権力に負けないと沖縄県民は、正義は我々にあるんだと強く信じています」と答えていました。