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津波防災の日

5日は津波防災の日です。全国的な緊急地震速報の訓練が実施され、与那原町では、学校や高齢者福祉施設などを対象にした地震・津波防災訓練が行われました。

この訓練は、午前10時に大規模な地震が発生し、10時3分に大津波警報が発表されたという想定で行われました。

中城湾の近くになる知念高校では、生徒たちが地震発生時に、机の下に頭を入れて、低い姿勢で身を守る「シェイクアウト」を体験したあと、すぐに海抜20メートルの団地まで避難しました。

5日は小雨がちらつく中での訓練でしたが、生徒たちは訓練を通してもしもの時の行動を確認していました。

また、津波が起きたときに安全に避難できる「津波避難ビル」は全国で1万3000軒と、東日本大震災直後から7倍に増えていて、県内でも2015年6月までに262軒が津波避難ビルに指定されています。