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Q+スポーツ部 再出発!小禄剣道部

新チームで挑む、県高校新人体育大会。剣道競技でも、熱戦が展開されました。その中で特に士気が高まっていたのが、小禄高校。「復活」した剣道部です。競技人口の減少もあり、部員不足で十数年前に一度廃部となった小禄高校剣道部。

しかし3年前、指導歴20年を誇る大浦勲先生が赴任。そのもとで剣道がしたいと選手が集まり、去年、復活を遂げたのです。

小禄高校・大浦勲監督「ことしは勝負の年だと子ども達にも伝えているので、これから出る大会は2年生は最後ですので。」

今では男女合わせ部員は16人。再結成時の新入部員が最高学年となる今年が勝負だと意気込む小禄。女子・団体戦決勝リーグでは、接戦で強豪・興南にこそ敗れますが、準優勝を果たします。

さらに7人制で行われた男子団体戦決勝リーグでも小禄は快進撃を見せます。初戦の前原戦は、1勝1敗で迎えた中堅戦、副将戦、大将戦とものにして勢いに乗ると、その後豊見城も破り2連勝。

興南との1戦は、僅差で敗れるも最後の大将戦で延長戦を制するなど、食らいつきます。この結果、決勝リーグは3チームが2勝1敗で並ぶ大激戦。優勝の行方は、全3試合での各チームの勝者数で決まることに。果たして。

Q+スポーツ部 再出発!小禄剣道部

「男子団体優勝、小禄高校」

大接戦をものにし、沖縄高校剣道に再び風を起こし始めた小禄。一方で、準優勝の興南には悔し涙も。しのぎを削る1年が始まりました。

小禄・伊波渉主将「自分たちは追われる立場になってくるので、気を抜かず、日々志を高く持って、あしたから頑張っていきたい。」