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来年度(2016年度)から4つの小学校が統合される大宜味村。このうち127年の歴史を持つ喜如嘉小学校で11月1日、卒業生たちも参加して最後の運動会が開かれています。

運動会は、閉校しても温かく喜如嘉っ子を照らし続けようと、卒業生の聖火リレーからスタートしました。

上間忠彦校長「今日はみんな100パーセントの力を出し切って、炎のように頑張っていきましょう」児童会長・山口栄智君「喜如嘉小学校にかかわった全ての方々と、思い出に残る素晴らしい運動会にしたいです」

1期生の男性「82歳の最後の運動会、頑張りたいと思います」

保護者の女性「最後の運動会でたくさんお客さんみえるので、わくわくもありますけど、最後やっぱり泣くんじゃないかなと思います、残念で」

それぞれの思いを胸に始まった運動会。かわいらしく走る子どもたちの姿やプライドをかけた卒業生たちの必死な走りに、会場は笑顔と歓声で溢れました。

運動会は、児童を始め訪れた全ての人が参加するダンスで締めくくります。