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26日、政府が辺野古とその近隣の久辺3区に対して直接、振興費を支給する方針を伝えたことについて、地元名護市の稲嶺市長は同日、強い不快感を示しました。
26日に総理官邸で行われた政府と地元3区との懇談で、菅官房長官は、辺野古、久志、豊原の区長に対し、名護市を通さずに直接、振興費を支払う準備を進めていることを伝えました。
これに対して稲嶺市長は、「地方自治への介入」であり、「分断工作」だと、政府の方針を批判しました。
稲嶺名護市長「菅長官は常々法治国家だということをお話をされているんですけれども、これが法治国家としてやることなのかなと」、「あまりにも狡いですね、そのやり方がですね」
関係者によりますと、政府は、地元3区に合わせて3000万円程度を、振興費として直接支払う方針を示しているということです。