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アメリカ軍のCV22オスプレイが、2017年から横田基地に配備され、沖縄でも訓練することがわかりました。
県基地対策課などによりますと、CV22オスプレイは、2017年後半に3機、2021年までに10機が横田基地に配備される計画で、アジア太平洋地域に所在するアメリカ軍の特殊作戦部隊の輸送が主な任務だということです。
訓練する地域としては、三沢対地射爆撃場や東富士演習場、そして沖縄も含まれているということです。しかし沖縄のどこの基地や訓練場が使われるのかについては詳細は分かっていません。
県には14日午前、沖縄防衛局からアメリカ軍CV22の配備計画を記した文書が提出されたということです。
この配備計画を受け稲嶺名護市長は「負担のさらなる増大にしかならないと思いますね。こんなこと本当に許されないですよ。やっぱり説明を求めるということはやっていかないといけないと思いますね」と話していました。名護市の稲嶺市長はこのように懸念を示し、訓練の詳細などの説明を政府に求めると述べました。