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二十四節気の一つ、寒露のころに大群で飛来する渡り鳥サシバの観察会が12日に伊良部島の平成の森公園で行われました。
この野鳥観察会は宮古野鳥の会が主催したもので、野鳥に関心のある市民が参加しました。
観察会で野鳥の会の仲地会長は、サシバは中型のタカの仲間であることや繁殖地から鹿児島県の佐多岬に集まり、琉球列島伝いに渡ってくることなどを説明しました。
集まった市民は、双眼鏡などを使ってサシバの群れを観察。大空を悠然と舞うサシバの姿に会場からは大きな歓声が上がっていました。
このサシバの渡りは10月下旬まで続きます。