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8日は24節気の1つ「寒露」。この季節に合わせて毎年姿を見せるのはタカの仲間「サシバ」です。2015年も宮古島にやってきました。
サシバはタカ科の一種で本州や大陸で繁殖期を過ごした後、東南アジアの島々で冬を越す途中にこの時期、大群で姿を見せます。
7日は午後5時半を過ぎたころからサシバが次々と現れ、群れになってしばらく旋回している様子がみられました。そして、長旅の疲れをいやすようにリュウキュウマツなどに舞い降り羽を休めているようでした。
ほとんどのサシバは1晩羽を休めた後翌朝には東南アジアを目指して旅立つということです。また、毎年飛来数が減少しているサシバを保護しようと宮古島市ではパトロールも行われました。