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辺野古の新基地建設に関連し、10月7日「聴聞」の手続きが終わったことを受け、翁長知事は13日にも埋め立て承認を取り消す考えを明らかにしました。
昨夜翁長知事は記者会見で「出来るだけ早い時期に取り消しをやろうかと思います」と話しました。
県は7日、国から主張を聞く「聴聞」の場を設けましたが、沖縄防衛局の担当者が県庁に姿を見せず、防衛局から提出されている陳述書だけで手続きを終了することとなりました。
これを受け、8日の午前名護市の稲嶺市長は「前知事の判断を金科玉条みたいなことで、ずっとそれを根拠にやってきたが、また新しい知事が取り消す。それを無視するということになると、それこそ自ら言った法治国家に反するのではないか」と政府を批判しました。
今後、翁長知事は連休明け、早ければ13日にも埋め立て承認の取り消しを発表する見通しです。