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那覇市牧志公設市場の再整備を巡り、那覇市は提示していた「にぎわい広場への移転案」について、事実上撤回する考えを示しました。5日は市場組合など16の通り会の代表らが那覇市役所を訪れ、那覇市が提示する「にぎわい広場への移転案」について白紙撤回することなどを陳情しました。

これに対して、経済観光部の名嘉元部長は説明不足だったと謝罪をした上で次のように述べました。名嘉元部長は「完全に見直していくということでゼロベースからというのは事実上白紙に近い形でお受け取っていただいて結構」と話しています。

陳情した牧志公設市場組合粟国智光組合長は「我々はあくまでもにぎわい広場への移転案の白紙撤回を貫いていくと徹底的にやるという考え」と述べました。

一方で、那覇市は、にぎわい広場への移転も含め協議しなおすとしていることから整備案決定までにはまだ時間がかかりそうです。