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15-10-04-01

4日午前10時、那覇市与儀で不発弾処理作業が行われ周辺の住民らが一時避難しました。

不発弾は、沖縄戦当時のアメリカ製5インチ艦砲弾で2015年8月31日、那覇市与儀のホテル建設予定地で発見されたものです。

不発弾処理は直径3メートル高さ6メートルの処理壕の中で信管を破壊して安全化する作業が行われました。作業に伴い、現場から半径156メートル以内にあるおよそ610世帯と、74の事業所合わせて1700人ほどが避難対象となり、周辺道路も通行止めになりました。

午前10時頃に始まった処理作業は30分ほどで終了し交通規制も解除されました。2015年4月以降、自衛隊による不発弾処理は今回で258件となっています。