※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
サンゴの恵み豊かな沖縄の海を守ろうと県内の海人やマリンレジャー関係者がリーフチェックの活動を始めることになりました。
リーフチェックとは国際的な基準に沿った方法でサンゴと周辺の生き物たちを定点観測し、海の環境の変化をチェックするものです。
2015年5月に県内の漁師らが設立した「ちゅら海を守り、活かす海人の会」は、海の変化を記録するこの活動を本格的にスタートさせるのを前に、10月1日、専門家を招きリーフチェックの方法を学びました。
講師で日本自然保護協会阿部真理子さんは「サンゴ礁に迫る脅威は増える一方なんですね。ですので学者だけが見ていてももうこれは間に合わないということだと」と話していました。
「海人の会」では10月3日と4日の2日間、宜野湾市周辺の海の4つのポイントでリーフチェックを行うことにしています。