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15-09-25-08

事件や事故、災害の現場で犯人や行方不明者の捜索活動を行う警察犬への理解を深めてもらおうと9月25日、訓練の様子が披露されました。

訓練に挑んだのはジャーマンシェパードの「ガンタ」、埼玉県警で活動した経験を持ち2014年12月から沖縄で働いています。

県内には、現在32匹の警察犬がいて2015年の8月末までの出動要請は300件を超えそのうち行方不明者の捜索が7割から8割を占めています。

県警本部警察犬担当の安次嶺秀樹巡査部長は「犬は人間の3000倍から6000倍の臭覚能力があるということ、その臭覚力を活かした捜査ですね。これは犬にしかできないので、捜査でも重要なところもありますね」と話しました。

訓練を見学した人たちは警察犬の能力の高さに驚いているようでした。