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2016年1月に行われる宜野湾市長選挙の候補者選考を進めてきた野党陣営は、9月21日、元県職員の男性に正式に出馬を要請しました。

出馬を要請したのは、市政野党陣営で作る選考委員会で、21日、新垣清涼県議らが元県職員の志村惠一郎氏を訪ね、正式に出馬を要請しました。志村氏は、県土木建築部の統括監などを歴任しておととし退職、現在はNPO法人で副理事長を務めています。

記者の出馬要請の問いに志村氏は「前向きに検討しますということでお返事をさせていただきました」県外移設を求めて。宜野湾市民は一番基地の被害にいつも悩まされているもんですから」と答えていました。宜野湾市長選挙には、現職の佐喜眞淳氏も出馬を表明していて、志村氏との一騎打ちになるとみられています。