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15-09-18-05

県議会の9月定例会が18日開会し、辺野古の工事再開に抗議し、新基地の建設断念を求める意見書が可決されました。

9月定例会には、台風15号で被災した漁港の復旧経費などを盛り込んだ、総額20億円余りの補正予算案など、執行部提案の44議案のほかに新基地建設断念を求める意見書案が議員提案されました。

意見書案では、「安倍政権には、沖縄県民が歩んできた苦難の歴史に寄り添う気持ちや、理解しようとする姿勢がみじんも感じられない」などとして、新基地建設工事を直ちに中止することと、普天間基地の閉鎖・撤去を速やかに交渉するよう求めています。

意見書案は与党・中立会派などの賛成多数で可決されました。