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2015年7月、宮古島市で父親から虐待を受け、3歳の女の子が死亡した事件で、県は15日、有識者らで事件を検証する1回目の検証委員会を開きました。
検証委員会には大学教授や医師などの学識経験者5人が出席。会の冒頭で、金城武県子ども生活福祉部長は、「幼い命を守れなかったことを深刻に受け止めている。再発防止を図るため、忌憚のない意見を述べて欲しい」と話しました。
この事件では児童の状況を把握していたコザ児童相談所と宮古島市との連携がうまくいっていなかったことも問題になっています。会議は非公開で行われ、事件の経過や、児童相談所の対応について、検証作業が行われました。
委員会では、12月までに報告書を取りまとめ、県へ提出する予定です。